IL SEICENTO
Performance Practice
of 17th-century
Vocal Music
スケジュール
2024年4月7日(日)
10:30
受付
11:00
講義
12:10
ランチタイム
12:40
公開レッスン(1)~(5)
16:30
終演
指導者・伴奏者紹介
国際的に活躍する音楽学者の解説、指導と幅広く活動を展開する奏者のサポート!
講義、指導担当
京都市出身。愛知県立芸術大学音楽学部声楽専攻卒、トリニティ音楽大学大学院声楽科修了、同音大演奏家ディプロマ取得。声楽をイアン・パートリッジ、テレサ・カーヒルに、古楽演奏法を故ロバート・スペンサー、マーク・デラーに師事。声楽家として演奏活動後、音楽学に転向、2000年ロンドン大学ゴールドスミス校音楽学部大学院修士課程歴史的音楽学科をディスティンクションを得て首席修了。2005年、論文「The Operatic Mad Scene: its Origins and Early Development up to c.1700」で同大学より博士号授与。17世紀英伊声楽曲の研究でこれまでにOverseas Research Scheme Award, British Federation of Women Graduates National Award, Gladys Krieble Delmas Foundation British Awardなどを受賞。国際、学際的プロジェクトのコーディネーターとしても活動し、ダイワ日英基金賞(2012年)、JSPS在英研究者シンポジウム賞(2013年)などを受賞。国際バロック音楽学会をはじめ多数の国際学会で論文を発表するほか『Estetica: studi e ricerchi』『音楽学』『Word and Music Studies』『Swiss Journal of Musicology』などに寄稿。初演以降忘れさられた17世紀イタリアオペラ作品の復興にも力を入れており、P.A.ツィアーニ作曲Le fortune di Rodope e Damira(2011年VIVAVAオペラ(伊丹)により現代初演)、作曲者不詳L'Ospedale(2015年Solomon's Knot(ロンドン)、2023年 La fonteverde(東京)により蘇演)の楽譜校訂、アドバイザーを勤めた。2023年単著『ミュージック・ヒストリオグラフィー:どうしてこうなった、音楽の歴史?』 (ヤマハ)を出版、好評を得る。現在、ロンドン大学ゴールドスミス校音楽学部上級講師、王立芸術協会フェロー、The Society for Seventeenth Century Music (USA)会員。1996年よりロンドン在住。
リュート、アーチリュート通奏低音担当
14歳でクラシックギターを始める。同志社女子高校在学中、GLC学生ギターコンクール入賞、山陰ギターコンクール入選。同志社大学英文学科卒業後、会社員生活を経て、リュートを始める。これまでに佐野健二、平井満美子、つのだたかし、今村泰典、Paul O'dette、Evengelina Mascardi氏らに学ぶ。ソロ、通奏低音、伴奏、民族楽器との共演など、関西を中心にジャンルを問わず幅広く活動中。京都月光堂音楽教室ルネサンスリュート科講師。日本リュート協会理事。
会場
同志社同窓会館
〒602-0893
京都市上京区今出川寺町西入
JR京都駅、阪急烏丸駅から京都市営地下鉄で今出川駅下車、出口3より徒歩5分。
京都市バス同志社前よりスグ。
駐車場はございません。